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2006/04/15

カーリー

行きつけの本屋でお薦めになっていたので購入した「カーリー ~黄金の尖塔の国とあひると小公女~」を読了しました。
第二次世界大戦開戦の直前、イギリス統治下のインドのヴィクトリア王朝のしきたりが残る海辺の町が舞台です。
大使としてインドに赴任した父の元へロンドンからやって来た少女シャーロットは不思議な雰囲気を持つ美少女カーリーと出会い、厳粛な女学校の寄宿舎でルームメイトになります。
シャーロットとカーリーはすぐに砂糖菓子の様な甘い関係になり百合好きにはたまらないですね(^^;
その他の同級生にフランス人のデザイナーの養女になった神戸出身で関西弁を話す娘とか、ちょっと内気だけど変な趣味を持ってる眼鏡っ娘とか、いじわるな縦ロールのお嬢様が居たり、その取り巻きの双子だとか個性派ぞろいです。
寄宿舎での人目を盗んでの真夜中のお茶会やったり、メイドさんが出て来たりと百合ものだけでなくヴィクトリアン物、メイド物が好きな人にもお薦めかな。
ただし物語後半になると戦争という現実に巻き込まれてシャーロットの出生の秘密を絡めて予想外の展開になります。
百合かと思っていたらどうも・・・・だったり(謎)
カーリーの正体は続巻ではっきりするのかなぁ?

ただこの作者の文章力にやや問題がありまして、何度も読み返さないと解りににくいところがあります。
例えば玄関前で話していたのに馬車に乗り込む描写がすっ飛ばされていつのまにか馬車の中でのシーンになっていたりといった感じですね。
まぁ物語としては十分楽しめましたので続きに期待します。

ファミ通文庫「カーリー ~黄金の尖塔の国とあひると小公女~

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