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2006/11/04

火星への遠い道 完結編

Top1

新世紀合金ZERO-Xが遂に発売されました。この日をどれだけ待ったのか感慨もひとしおです。
(画像をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)


Box

なんだかんだで合計3つも買っちゃいました。(苦笑)
映画「サンダーバード」(TB)に登場の2機とキャプテンスカーレット(CS)1話に登場の1機です。(を
製品はTB版とCS版の2種類出てましてパッケージはTB版にステッカーが貼ってある他は外観上の違いはありません。購入時には御注意を。


Compair

ZERO-X本体のTB版とCS版の違いは塗装色で左の濃い色のがTB版、薄い色がCS版。
微妙な色味の差なので写真だと判りにくいかも。


Mev

あとCS版では探検車の側面に文字が印刷されています。TB版は天井にマシンガンが装備さており回転して内部に収納することが出来ます。
また、どちらのバージョンも脱出カプセルが射出できるギミックがあります。


Komatsuzaki

CS版には1967年の映画公開時に今井科学から発売された幻のモータライズ・キットのパッケージとして小松崎茂画伯が描いたイラストポスターが封入されています。
火星をバックにしたダイナミックな構図が素晴らしいですね。
後にサンダーバード2号がいるのは御愛嬌。


Rocksnake

TB版には岩石生物のミニフィギュアが付属します。ZERO-Xが火星に着陸した際に遭遇した怪物で映画公開時には火星怪獣ガンジャと言われてたそうです。原語版ではRock Snakeつまり岩蛇(がんじゃ)。
サンダーバードの世界観にはちょっと似合わない存在ですが劇場版は一種のお祭りみたいなものということで制作者側のサービスと受け取っておきましょう。


Top2

全体のフォルムは申し分ないですね。これまで出たどの製品にも負けてません。現時点でのベストモデルです。
劇中同様2機のリフティング翼は分離合体可能です。取り外した際に本体側の接続穴はスプリングで自動的に塞がれると言う仕掛けがニクイですね。
探検車も強力なマグネットで本体に接続されます。興醒めな接続機構を露出させない良いアイデアです。
先端のノーズコーンは劇中同様な美しいメッキ仕上げです。その他にもインテイク部等がメッキ仕上げでこればかりは塗装では表現出来ないのでマスプロ製品として出して貰えたのは大きな意味があります。

細かい所で気になるのはリフティング翼の合計4枚ある垂直尾翼でしょうか。
垂直尾翼下方の後に突き出た部分のラインが垂直に切り立っていますがプロップでは斜めにカットされた形状です。
また側面の「1」「2」の文字が両面に印刷されてますが実際は外側のみです。文字の書体も異なっています。
頑張れば修正出来ないこともないので機会があればやってみようと思います。


Flying
Landing

ランディングギアは収納可能かつ1号翼の両端は折れ曲がり出来ますので飛行状態と着陸状態の両方が再現出来ます。
飛行状態ディスプレイ用のスタンドも付属。


View

各部のディティールを色々なアングルで。
もう惚れ惚れしてしまいます。(^_^)

かなりの数が出荷されたようで量販店や各種通販サイトにも在庫が結構ある様です。
1万円以上する商品ですが買って損はないと思いますよ。

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コメント

YUKIKAZEさん初めまして。サンダーバードのブログをやっております雷おやじです。
 小生のZX購入の顛末を記事に書きましたが、YUKIKAZEさんの記事を読まなければ小生は未だにZXを手にしていなかったものと思います。また、本来ならば私の方からトラックバックをすべきところ、YUKIKAZEさんにしていただいて恐縮です。重ねて御礼申し上げます。
 今後もYUKIKAZEさんのサンダーバード関連記事を楽しみにしております。
 

投稿: 雷おやじ | 2006/11/09 02:31

ちょっと色々あってアクセスアクセスしてなかったら、こういうことなのね。
グぁ~、欲しい~

投稿: ファゾルト | 2007/03/02 18:03

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先日、ニューワールド・エアクラフト・コーポレーション社の火星探査宇宙船ZERO [続きを読む]

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