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2007/04/28

復刻版ゼロX号 予約開始

4/25からついに復刻版ゼロX号の予約が始まりました。
予約締切は6/15ですが 限定3000個に達した時点で受付終了とのことですので興味のある方はお早めに。
発売は劇場版サンダーバード公開40周年記念日の7/15です。

今回の予約販売はネット通販オンリーと言うことになっている様ですが複数のサイトで受け付けています。

予約受付サイトリンク集

ということで自分も1つも予約して来ました。
でも19800円と言う金額は結構痛かったりします。ただこの機会を逃すと入手のチャンスはないかもしれないので・・・・。

単に今回の仕様の材料代だけを考えるのなら物凄く割高です。
でもゼンマイボックスやモータギアボックスのプレス型、ゴムタイヤの金型は新規に造り起こしてますのでその費用だけで数百万円はかかっています。そしてゼンマイボックスの組立費用や発見されたプラスチック部品の金型のメンテナンス費用があります。
あと一般の方は御存じないと思いますが樹脂の射出成型を行う場合には金型を射出成型器に載せて運転するのにチャージ料なるものがかかるのです。射出成型器そのものの減価償却やメンテナンス等の費用を回収するランニングコストですね。
さらに広告宣伝費、流通にかかる費用、諸々の経費がかかります。
これらは全て製品の単価に上乗せされるのですが通常の量産品の場合でリーズナブルな価格帯にするためには1万個単位の生産と販売で回収して更に利益を得なければなりません。

今回の復刻品の場合は3000個の限定数は商品の性格からすれば妥当というか希望的観測な需要予測の数字だと思います。
ということで通常の量産品とくらべれば一桁価格が上がってしまうのは致し方ないですね。
ほとんどガレージキットと同じ感覚になるかと。もし同規模のガレキであれば3〜5万円くらいにはなっちゃうでしょう。

さて復刻第2弾は何になるのでしょうか?
男の復刻倶楽部のサイトではムーントランスポーター(ルナキャリア)について触れてはいますが。
これの金型の行方と言うのは今もって不明ですからね。ある意味ゼロXより復刻は困難かも。場合によって当時の図面を元に金型を造り起こすなんて大技に出る可能性も考えられます。
もしかしたらゼロXの売リ上げの一部はこれの復刻費用に充当されるのかもしれませんね。
ということでルナキャリア復刻の御布施としてゼロXは買わねばならんのかなぁ?(苦笑)

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