HGUCヅダ
巷では次々と新製品ガンプラが出ていますが相変わらずストック品の消化が進みませんので既に旬を過ぎていますけど今どきHGUCヅダです。(^^;
松戸にあった旧バンダイミュージアム内のシアターで上映されたMSイグルー第3話に登場したMSです。
MS-05ザクIと制式化を競って破れたEMS-04を改良した機体がEMS-10ヅダと言うことですが実は政治的な駆け引きで翻弄された悲劇のMSなわけです。
MSイグルーはこうした歴史の影に埋もれた新兵器とそれを操る男達の熱い生きざまが描かれていて魂を揺さぶりますなぁ。
今回も特に改造等はせずストレート組です。
モノアイの基部とレンズのクリア部品の間にアルミホイルを挟み込みレンズをクリアピンク(実はコピックマーカ)で塗ったくらいですね。こうすると外光でキラリとモノアイが光って良い感じです。
同じ様な部品構成のMGシリーズ等にも応用出来ますよ。
あとはスプリッター迷彩再現のためにマスキングをちまちまとやりました。
ワンポイントで土星エンジン基部とパンツァーファースト先端はカッパーで塗装。
各部のマーキングはエンブレム等の大物は別売のジオン軍ツィマッド社MS用デカールを使いました。
ツィマッド社製のヅダはライバルであるジオニック社のザクとはまた違った骨太なラインで後のギャンにも繋がる意匠も読み取れます。このキットはそのあたりを巧く再現しています。
可動範囲も広くポーズ付けも無理なく出来ますね。
元が3D CGなのでディティールは1/144にしてはかなり造り込まれています。
できれば1/100MGキットも欲しい所です。
MSイグルー関係のキットはあとはEXのヒルドルブとオッゴもストックとして所持してますが幻の新兵器とならず陽の目を見させられるかなぁ(苦笑)
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