絶叫の騎士 〜 テスタロッサ
よもやテスタロッサがマスプロダクツの完成品として世に出るとは誰が予想したでしょうか?
全体のフォルムはなかなか良好で文句なくカッコイイです。
ただ頭部が浮き上がっている印象があるので頭部を一度引き抜いて首側の回転軸の受け穴をピンバイスで貫通させます。再び頭部を差し込むと更に奥まで押し込めますので頭部が胴体側に埋まった感じに出来ます。簡単な加工ですが効果は大きいのでお試しあれ。
とにかく情報量が多いこの機体を良く再現しています。
ただデザイン的な制約で関節の可動範囲が決して広くはないのでポーズ付けは辛いですね。
ライフルを脇に構えることが出来ないです。この写真の様に肩にかついでやるか定番の立てかけポーズしかないですかね。
あと関節はかなり硬いので当初は動かすとポッキリいきそうでなかなか恐かったりします。
ギミックも色々仕込まれています。
まずはコクピットハッチが開閉、ケインのフィギュアが着座出来ます。
ケインは左手と右足が義手、義足のパーツと差し換え可能です。(この写真は差し換えた状態)
ATとしては大柄な機体ですがコクピットは無茶苦茶狭いですね。
閉所恐怖症の人は乗らない方がいいかも(^^;
テスタロッサの必殺武装、パイルバンカーは伸縮できます。
細かいところですがニクイ仕掛けです。
そして圧巻は降着ポーズ。
臑が左右に割れてフレームがスイングする独自の解釈で実現しています。
以前紹介したコトブキヤ製1/35スケールのガレージキットとの比較です。
サイズ的にはほぼ同じでプロポーションや各部のタイミング取りも近いですね。
上半身のコクピットハッチ周辺の面の角度の解釈が大きな違いでしょうか?
テスタロッサのライバルと言うとヴァンヴィール・・・もといレグジオネーターですが、さすがにそれはアイテムがありませんので同じくシーエムズのシャドウフレアと対決させてみました。
なにげにシーエムズの青の騎士シリーズはラインナップが充実して来ましたね。
これまでも他にベルゼルガBTS、ベルゼルガBTS2スーパーエクスキュージョン、ゼルベリオス、デスメッセンジャー、カラミティドッグ・グリーン&レッドver.が出ていますしファニーデビルや1/18ゼルベリオスがこの後にひかえています。
レグジオネータやウォリアーワンもそのうち出してもらえるものと期待しています。
ボトムズ関連と言うと先頃発売されたばかりの1/20スコープドッグ。
まさかのバンダイからのリリースですが勿論入手済です。
これもそろそろ組立を始めたいところですが、じっくり手を入れたいので時間をなんとか作らないと。
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