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2007/12/15

鏡音リン・ドール【製作レポート Part3】

Rin301

 鏡音リン・ドールの製作も3回目になりました。
 前回まででヘッド部は出来上がりましたので今回からはボディ部の製作です。

Rin_material

 上の写真は今回リン・ドールを製作するのに買い集めた材料です。
 写真に取り忘れちゃったのですがドール用のホットパンツも買ってあります。アゾン製の27cm用です。
 右側には前回までの製作で使ったminiヘッドが見えますね。
 左端が今回のボディ素体として使うアゾン製のピュアニーモです。
 初音ミクでは可動素体であるMIDIボディを使いましたがリンの場合は衣装のデザイン的に膝が露出してしまうのでロボット的な関節(まぁボーカロイドなんですが(^^;)が見えてしまうのが嫌だったのとミクと並べた時に身長差が出る素体ということで選びました。(ミク26cmに対してリン25cm)

 ピュアニーモはパーツを組み換えてポーズを変更する、いわば1/6スケールのマネキンのようなものです。ボディのラインが綺麗に出ますのでドールよりはフィギュアに近い感覚ですね。
 体型も14歳というリンの設定に近いやや子供っぽいフォルムです。


Rin300

 上着のセーラー服の基本形状が出来た時点でボディに着せ付けてみました。
 ホットパンツは元々は白かったものをオレンジに染めました。これを購入したのはDTMマガジン12月号でリンのラフ・イラストが発表された直後だったのでそれを参考にしてオレンジにしたのですが後日公式サイトで決定稿が発表されてホットパンツはグレーだと分って焦りました。
 最終的には染め直して事なきを得ましたがこれが逆の順序の色変更だったらそうは行かなかったですね。
 靴はボークスのソフビ製の白いスニーカーっぽい奴です。

Rin3jacket

 上着にディティールを加えて仕上げた状態です。グレーのセーラーカラーはミクで使ったものと同じ合成皮革。ラインはセメダイン社のラピーテープです。
 最終稿には胸のVOCALOIDロゴはないのですがミクと合わせるため敢えて入れました。
 これと首のト音記号はアイプリントで使った転写シールに印刷したものを貼付けています。布地にも貼れるのでなかなか便利です。


Rin_sleev

 袖部は合成皮革を筒状に丸めて作りました。
 縁はオレンジの細幅のリボンを接着。


Rin3upperbody

 ここまで出来上がった衣装をボディ上半身に着せてみました。左腕のナンバーは転写シールです。
 残る下半身を製作すれば完成です。

 Part4に続く

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コメント

合成皮革ってどういう所で売っていますか?
百均では伸縮性の無い布だけだし手芸屋さんでも無かったです。

投稿: 暫定君 | 2007/12/16 09:59

>暫定君さん
合成皮革は生地屋で扱っていますよ。
僕は池袋のキンカ堂で買いました。
ユザワヤとかオカダヤなんかでもあるかも。
東急ハンズにはありませんでした。

投稿: Neco | 2007/12/16 17:34

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