鏡音リン・ドール【顛末編】(初音ミクは銅製鸚鵡の夢を見るか?)
ついに発売されたVocloid CV02「鏡音リン・レン」、早速自分も発売日に購入して来ました。なかなかこれは手強いですね。改めてミクって素直な娘だったんだなと認識しました。(^^;
さてリン・レンの発売日に当サイトで公開した鏡音リン・ドールですが、おかげさまで初音ミク・ドールともども各方面で高い評価をいただいている様です。
今回はその後このドールはどうなったのかというか今後どうするのかを書きたいと思います。
今回の顛末の発端となったのはこの同人誌「VOCALOIDs」。ミクやリン・レンのデザインをしたKEIさんの冬の新刊です。コミケ最終日12/31からとらのあなで委託販売されたわけですよ。オリジナル絵師による美麗イラストと非公式ながらVOCALOIDの設定や初期設定が掲載ということで是非とも所望したと思いましてコミケにサークル参加した帰りにとらなのあな池袋店へ。
コミケ終了直後なので店内はごった返してましたが目的の本はすぐに見つかりました。レジに向おうと思ったらこれが店内の通路をぐるりと蛇行して凄い列でして。結局1時間近く並んでやっと購入出来ました。まさか最後の最後でこんな大手に出くわすとは。別の日に行けば良かったと思いきり後悔しましたねぇ。でもこの本はその日のうちに完売したらしくて結果的には正解だったわけです。
上の写真はリン・ドールの足の部分です。これを製作するのに参考にしたのは初期に公開された公式イラスト1点のみ。そして上記「VOCALOIDs」には驚愕の事実が記載されていたのです!
「(リンの足の)スピーカと(Elecctric Voice Systemの)文字は左足だけ」
えぇぇぇぇーー! 両足に付けちゃいましたよ・・・・(泣)
確かに参考にした絵は左足側しか見えなかったけど反対側も同じかと思ったのですよ。
右足側が見えてるレンにもスピーカと文字がありましたから普通は左右対称だと思いますよねぇ。
でも「レンは逆に右足のみ」なんだそうです・・・・(泣)
つまりリン(RIn)は向って右側(R)にレン(Len)は左側(L)にスピーカがあると言うことなんだそうです。
左右対称は二人合わせてだったのですねぇ。奥が深い・・・・。
ってことで右足側の文字とスピーカを剥がしてしまおうと思ったのですがここでひらめきが!!
「リンの右足のレッグウォーマーをレンに流用できるじゃないか!」
ってとは新規にスピーカーと文字無しのレッグウォーマーを1組作れば一石ニ鳥です!
まてよ、これってレンを作ること前提だろ?(笑)
はぁ・・・、頑張ります(^^;
一方ミク・ドールなんですが現在はこんな状態です。
年末のリンドール撮影に付合わせたりサンタや晴れ着のコスしたりと大忙しの彼女だったのですが、それが祟ってコスチュームはかなり痛んで来てしまったのですね。とても恥ずかしい状態なのでそのまま写真に撮ることはためらわれます。人形とは言えセクハラになりかねん状況でして(^^;
ってことで仮のコスチュームに着替えさせたわけです。ブロンズ・パロットなのは単に趣味です。(^^;
まぁ、これはこれでぐっと来る物がありますが(笑)
そんなわけでこれを機会に初音ミク・ドールもVer.2.0に大改造をすることにしました。
まずはこんな物を入手して来たわけです。前回では省略してしまった袖とか襟のフリルも完全再現。
ジェニーを元に初音ミク・ドールを作られている「Doll's ANNEX 鉄格子乃人魚」というサイトの管理人みかげさんに教えていただいたリックラックテープと言う物です。みかげさん、ありがとう。
単に衣装を作り直すだけではつまらないので色々と企んでますのでお楽しみに。(つづく)
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