【初音ミク】その2〜ミク立ち!?【ドールVer.2.0】
皆さん「ジョジョ立ち」と言うのを御存じでしょうか?
週刊少年ジャンプに20年以上も連載が続いている荒木飛呂彦作「ジョジョの奇妙な冒険」というマンガの主人公が扉絵や単行本の表紙イラスト等のここぞという場面で取っているポーズのことです。
ファッション・イラストのモデル立ちがモチーフかと思いますが絶妙な緊張感とエレガントさがあってカッコ良くもお洒落な決めポーズです。
さて我らが初音ミクの立ち絵のイラストが自分にはジョジョ立ちに見えて仕方ないんですよね。ジョジョ関連の特定のイラストに似ていると言うのではなくて上記した様な全体的な雰囲気が同じに感じるのですが。
ただ突っ立っているだけではなく左肩をぐいと上方やや前に突き出し、逆の右肩は引っ張られた様に下げています。両腕と指をピンとまっすぐに伸ばして背筋を後ろに反らして上半身全体に緊張感が溢れています。
下半身は偏った重心を支える様に両脚はやや開き加減ですが決して力んでいるようではなく膝を軽く曲げて体重を受けながらも軽やかにラインが流れています。
こういうポーズを取らせたKEIさんのセンスには脱帽するばかりです。
これを再現しようと旧版の初音ミク・ドールでポーズを取らせてみたのが上の写真です。御覧になって判る様に似て非なるものにしかなりませんでした。
このポーズのポイントは肩の位置にあるのですがミク・ドールで使ったmidi素体では人間の鎖骨にあたる関節がないため構造上その辺が難しいんですよね。背を反らしてしまうとどうしても肩の位置がイラストとは左右で逆になってしまうのです。
このような関節構造をもつ素体となるとこれまでは27cm素体かそれ以上のサイズの物ばかりでミクに合ったスレンダーな25cmサイズのは無いんですよね。
ところで先日あるキャラクター・ドールを入手したんですよ。それに採用されていたのが新規開発のOMM-25という25cmサイズのもの。上位の27cm素体と同様の関節構造を持っているのです。
早速製作中のVer.2.0ミク・ドールの頭部とすげ替えてみました。
着用しているのはドールに付属していたビキニ水着です。それに黒のニーソって組合わせは妙にエロイですな。(笑)
写真では分りにくいですが内部に背骨や腰骨、鎖骨等にあたるフレームがあってそれをソフトビニール製の外皮が被っているボディ構造です。そのため触るとプニプニとしてるんですよ。なんか妙に嬉しいです。(^^;
それはともかく公式イラストとかなり近いポーズが取れていると思いませんか?
そしてmidi素体よりも更に貧乳になっているではないですか!(実はこの素体にはSML3種類のバストサイズがあって今回のはSサイズらしいです)
ということでVer.2.0ミク・ドールではボディ素体はmidiからOMM-25に換装することに決定です。
結果的にこれで旧版で残るパーツは皆無になりそうです。
現時点ではOMM-25素体の単体売りはされていないので元になったキャラ・ドールのヘッドと服が余ってしまうことになりますが・・・(大汗)
(2月のワンフェスで先行販売されて春には単体の販売もされる予定だそうです)
それはそうと「ロードローラーだッ!」ってのも元ネタはジョジョだった様な(苦笑)
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