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2008/08/24

バンダイ 1/20 ファッティ地上用レビュー

Fatty01
 バンダイのボトムズシリーズ最新作、1/20スケール・ファッティ地上用を組んでみました。
 キットの仕様はガンダムMGシリーズに準じた構成でパーツ単位で色分けがほとんど出来ていますのでストレート組みに墨入れ&トップコート吹きのお手軽仕上げです。
 ただしロケット弾弾頭とコクピット内のパイロットは最低限の塗装をしてます。

 前作のスコープドックのバリエーションがまだしばらく続くかと思ったのですが、まさかの完全新規金型でライバル機が登場とは嬉しい誤算です。

 
Fatty04cmp
 1/20スコープドッグとの比較です。
 名前の通り(といってもファッティとはギルガメス側の呼称でバララントでの呼び名はフロッガーというのが正式らしいです)スコープドッグよりひとまわり大柄な機体です。ヘビー級ATと言っても良いでしょうけど分類ではミッド級なんですよね。
 そのボリューム感が巧く再現された良キットですよ。
 
 
Fatty02
 装備は肩の3連ロケットランチャーとガとリングガン。バックパックにはガトリングガンの予備マガジンがセットされています。
 また地上用ということで大型のグライディングホイールが踵に装備されてます。
 
 
Fatty03
 ガトリングガンを両手で構えられるように肩関節は引き出し式ですが巧みなパーツ構成で装甲の割れが目立たなくなっています。
 
 
Fatty_mcg
 武装としてマシンガンも付属してます。
 こういうオプションはプレイバリューが拡がりますね。
 
 
Fatty_camera
 カメラアイはレールに沿った可動式です。
 レンズ部はジュエルシールを使用してキラリとした表現が出来ます。

 
Fatty_cockpit1_2
Fatty_cockpit2
 コクピットハッチは前部と全体が個別に開閉できます。
 コクピット内は一体型フレームをコアにディティール・パーツが付与されています。
 パイロットは素組状態で艶消しトップコートを一旦吹いた上にカラーマーカで肩パッドやブーツ等を塗り分けています。
 
 
Fatty_downform
 降着機構も再現されています。
 ギルガメス系ATとは脚の展開が前後逆になっています。
 
 
Fatty_rd2
 ローラーダッシュ時にはグライディングホイールが後方へせり出します。
 
 
Fatty_rd
 爪先を持ち上げることで前側のローラーが突出する機構はスコープドッグと同様です。
 
 
Aatrifle
 同スケールの対ATライフルとペーパークラフトのケースが付属します。
 これはOVAシリーズ「機甲猟兵メロウリンク」に登場した物ですね。
 
 
Mellow2
 「メロウリンク」DVDボックス特典のメロウリンク。ミクロマンベースのアクションフィギュアです。
 Figamの影響で可動フィギュアがマイブームです(笑)
 
 
Mellow1
 惑星ミヨイテの激戦を再現。
 メロウは1/18なのでややオーバースケールです。
 あとファッティはペールゼンファイルズ版の仕様ですので装備が若干異なりますが。

 9月にはペールゼンファイルズ版スコープドッグが発売される予定で模型誌作例で盛り込まれたプロポーションの改修が実装されるそうです。バンダイさんはなかなか気合いが入ってる様ですね。ペールゼンファイルズの劇場版製作も決まって追い風になりそうです。
 この勢いでボトムズのアイテム展開を積極的にやって欲しいですね。
 是非ともトータス系、ビートル系やツヴァークとかベルゼルガまで出して欲しい物です。

 さすがに青の騎士は無理かなぁ。1/20テスタロッサなんて見てみたい気もしますが凄いボリュームになりそうです(笑)

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