「硝子の迷宮」メイキング編
ということで自作自演乙の宣伝で再度ペタリ(^^;
さてPVの作成について解説などを。
当サイトでこれまでご紹介したことのある初音ミクと鏡音リンのドールを用いて彼女らにゴスロリ風の衣装を着せました。
丁度、曲のイメージに合う服が手元にあったのが幸いしました。アゾンさんありがとう。
人形ですのでもちろん自動では動いてくれないわけです。ということで必然的に静止画の組み合わせでそれにカメラワークで画面に動きを付けるオーソドックスな手法で作成しています。
ただし元にした写真自体はCG加工しています。
このカットはドールはブルーバック撮影してカラーキーで抜いて背景を合成しています。
あとはパンとズームを組み合わせたカメラワークをつけました。
リンが涙を流すカットでは上記と同様に背景合成してから目蓋CGを重ね、涙をじわじわと表示させながらさらに別レイヤーで雫をモーションを付けて流すということをやっています。それらをまとめた物に更にカメラワークを付けています。
これが一番手間がかかったカットですね。
その他のカットもほとんど似たような作り方です。
映像として「夜」の雰囲気を出すようにトーンを抑え目にして統一感を出すようにしています。
サムネにもなった間奏部のカット写真の高解像度版をピアプロに上げておきましたのでよろしければ覗いてみてください。
ピアプロ「硝子の迷宮」
このように画像処理的には大したことはやってないのですが、大変だったのが写真撮影でした。
彼女たちは人形とはいえなかなかわがままで(^^;
ポーズがなかなか決まらないとか何とか決まったと思ったら髪が乱れていたりリボンが曲がってしまっていたりと1枚取るのに30分がかりなんてのはざらでしたね。
モデル撮影をしてるプロのカメラマンの苦労が少しわかったような気がします。
動画のコメント見ていて思ったのですが百合が好きな人がいっぱい居るんですね(笑)
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