「ブラック★ロックシューター」七夕プレミア試写会 レポート
ブラック★ロックシュータはそもそもpixivにイラストレータのhuke氏が投稿した一枚のイラストが元となり、それに感銘したVOCALOID Pのryo氏が初音ミクに歌わせた楽曲を作成。それにhuke氏自身がPVを付けニコニコ動画に投稿したところ現時点では320万再生を超える大ヒットの動画となっています。
昨年グッドスマイルカンパニーから1/8スケールのフィギュアが発売されるなど大きな反響を得て、ついにはアニメ化までされるという大きなプロジェクトが始動しました。
当初の予定を1ヶ月ほど遅れて完成にこぎつけ、このたび完成披露と相成り試写会が行われたというのが事の次第です。
さて試写会当日、仕事を終えて梅雨空の下、受付開始の18時を少し過ぎて会場の秋葉原UDXシアターに到着しました。入り口前には入場を待つ招待者の長い行列が!でも主催元の母体はイベント慣れしているグッスマ社だけあってスムーズに入場が行われました。
受付を済ましてホールに入ると大きなパネルがお出迎え。
ryo氏やニコ動のドワンゴからのお祝いの花。
コスプレ格闘家の長島☆自演乙選手、元F1レーサーの片山右京氏からも。
ホールにはグッスマから発売中および発売予定の関連商品が展示されていました。
発売中の1/8スケールフィギュア2種。
これらは試写会後の抽選会で来場者に各々14体ずつプレゼントされたという太っ腹。
huke氏のイラストをモチーフにしたオリジナルバージョンのデッドマスター。
フィギュアの写真を撮影しているとそろそろ開演時間の19時が近づいてきたので座席に戻ります。
ホビージャパン、メガミマガジン、アニメディア3誌の誌上招待だったのですが、通常この手の試写会ですと招待状発行数の7~8割の参加率なんだそうです。でも今回はなんと9割以上の参加で(かなり遠方からいらした人も居たようです)満席となった上に補助席を出しても足りず立ち見まで出てしまう状況でした。それだけ注目度が高いということですね。
定刻になり前置き無しで本編が上映開始。
大画面で見るバトルシーンは迫力満点で映像の美しさも目を見張るばかりでした。
ストーリーの方はネタバレを避けてほしいとのことですので多くは語れませんがマトとヨミの二人の少女の友情を軸として進んでいきます。個人的には百合ものとして十分楽しめました(笑)
この日常世界とB★RSの世界がどう絡んでいくのかが肝で色々と思考をめぐらせる幅があって僕は凄く面白く思ったのですが、賛否分かれそうな感じですね。
余韻の残る終わり方でしたので是非とも続編を期待したいところです。
スタッフロールで更にサプライズだったのが脚本に谷川流氏の名前がありました。
ハルヒ新刊を放っておいて先生何やってるんですか!(苦笑)
続いて製作スタッフによるトークショー。
司会は鷲崎健さん。ゲストは監督の吉岡忍さんと総合プロデューサでグッスマ代表の安藝貴範さん。
安藝さんは七夕ということで浴衣姿での登場でした。毎度のことながらファンサービス精神にあふれた人だなぁ。
ここで実はカンパケが納品されたのは試写会の数時間前という綱渡り状態だったという驚きの事実が(笑)
今後、ホビージャパンなど雑誌付録DVDとして本編が配布されますがそのときには更に手が入るとか。
そのほかイベントなどでもDVDは無償配布され総計で60万枚を配るそうです。
しかも七カ国の字幕入りで世界展開を見据えているそうです。
安藝社長いわく複数入手した人は2枚目以降は布教用にしてほしいとのこと。Youtubeなどにも(ごにょごにょ)だそうです(笑)
マト役の花澤香菜さんはビデオレターでの出演でした。上記のようなわけで完成版はまだ見ていないとのこと。
そういえばもう一人大事な人がいないなぁと思っていたらSkypeにて監修のヤマカンこと山本寛さんと繋がりました。(実写映画のキャンペーンで福岡に行っているそうです)
等身大の立て看板の頭の部分に液晶ディスプレイをはめ込んでヤマカン氏の顔を写し出すという宇宙鉄人キョ-ダインを髣髴させるネタ仕込みでしたが見事滑ってました(爆)
山本さんは自分ではなく吉岡さんに監督を任せたことや脚本に谷川さんを招いたことの経緯について語っていました。
先にも書いた通り最後に抽選会でB★RS1/8フィギュアが大量にプレゼントされました。
自分は外れましたけど、既に同じもの持ってましたのでそれでよかったのかも。
お土産で貰った紙袋の中にはTシャツとB★RSのロゴをあしらった星型のネックレスが入ってました。
とにもかくにも十分楽しめた一夜でした。
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