【積プラくずし】RG 1/144 ガンダム試作1号機ゼフィランサス
令和、第二弾のお題はこちら。
「RG 1/144 ガンダム試作1号機ゼフィランサス」
ガンダム試作1号機(以降、GP-01と記します)はOVAシリーズ「機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー」に登場した前半の主人公機です。1年戦争でアムロが搭乗して注目を集めたRX-78を戦後の地球連邦のMS整備計画としてアップデートした試作シリーズの1機です。
この整備計画はアナハイム・エレクトロニクス社主導で行われ劇中でもアナハイムと連邦・ジオン残党との政治的な関係の描写が見どころの一つでした。
GP-01は最もRX-78の姿を色濃く残したMSでコアブロックシステムを搭載しています。デザインはマクロスのバルキリーでお馴染みの河森正治氏で、いわば河森版リファイン・ガンダムというべきものでしょうか。
前述のとおりRX-78のシルエットを残しつつマッシブにまとめられた機体です。
全体的に緩いカーブで構成されているGP-01のデザインが上手く再現されてます。
背部のランドセルがRX-78に比して大型になっています。いかにもパワーアップした感がありますね。
キットに付属する武装はオーソドックスにビームライフルとシールドです。
ライフルは旧RX-78と大きく形状は変化していませんがMk-2につながるエネルギーパックが使用されています。
シールドは別物になって0080ポケ戦のGMコマンド系に近い形状ですね。
こんな風に宇宙世紀のMS開発の流れがデザイン的にも見て取れます。
シールドは設定どおり伸縮することが可能です。
頭部のアップ
サブアンテナとバルカンの基部が大きくバルジ状になっていているのを除けばRX-78の面影のままですね。
背中のビームサーベルを抜いて光刃を付けて構えさせることができます。
第1話ラストでガトーに奪われた試作2号機と対峙するシーンが印象的ですね。
コクピットハッチは開閉可能。
奥にコアファイターのキャノピーが見えます。
コアブロック。
実は分離した状態は劇中には未登場なんですよね。そのためコアファイターの変形方法が長らく不明でした。
コアブロックはコアファイターIIに変形できます。1/144でこれをやったのはさすがRGと言えましょうか。
変形は折りたたんだ機首を伸ばしMS時バックパックになるエンジン部を起こして主翼と垂直尾翼を展開します。
MS時の胸ダクトがエアインテイクになったりビームサーベルがビーム機銃になるのがユニークです。
キャノピーは開閉可能です。
パイロットフィギュアがキットには付属してないのが少し残念。
アクションポーズ!
以上「RG 1/144 ガンダム試作1号機ゼフィランサス」のキットレビュウでした。
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