2009/03/14

『冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン』

Panf

 昨日3/13(金)初台にある東京オペラシティ・コンサートホールで開催されたコンサート『冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン』に行って来ました。

 冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン

 冬木透氏と言えばウルトラセブンをはじめとするウルトラシリーズで音楽を担当した作曲家です。ウルトラセブンの主題歌は日本人なら知らない人はほとんど居ないというくらい有名ですね。そんな心に残る名曲の数々を産み出した冬木さんが自らが指揮棒を振ってウルトラの曲を演奏すると言うのは実は今回が初めてのことらしいのです。それだけでも震えが来るくらいです。
 しかもゲストとしてモロボシ・ダン役の森次晃嗣さんとアンヌ役のひし美ゆり子さんもいらっしゃると言うことでファンとして感涙物です。

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2008/08/16

ギョーテック

Gt02

 業界独自のテクニックを紹介するテレビ朝日系のバラエティー番組「ギョーテック」8/15深夜放送分のテーマは「キャラクターフィギュア業界」。
 テーマの潜入先として選ばれたのはグッドスマイルカンパニー。グッスマといえばねんどろいどやfigmaの販売元とあってちょいと期待してみてみました。

 「ギョーテック」番組HP

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2008/04/09

初音ミク on TV

 アニメ『俗・さよなら絶望先生』の最終回に初音ミクが出ていると言う話を聞きまして我が家の視聴環境ではデジタルBS放送のBS11で受信できることが判りましたので早速録画予約をHDDレコーダにしました。
 放送自体は4/4の深夜でしたが録画したまま色々忙しかったもので先日まで放置してたんですね。
 ところがBS11での放送で重大なミスがあったと聞き及びました。ということで録画したものを確認してみることに。

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2007/10/22

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

やっと時間が取れたので劇場版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観て来ました。
さすがに平日の映画館は空いていますねぇ。特等席でゆったり鑑賞出来ました。
序は全4部作となる1番目ですね。

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2006/12/13

映画『エコール』

予定外に時間が出来たので映画『エコール』を見て来ました。
各所で話題になって「灰羽連盟」+「シムーン」だなんて感想を見せられては無性に興味が出て来たわけです。(笑)
都内での上映は先週一杯で終了と思いきや別の劇場で引き続き上映されてるのが幸いでした。

どことも知れぬ森の中にある学校に理由も分からずに集められた少女たちが協同生活をすると言う設定を聞いた時に最初に思い付いたのが「プリズナーNo.6」でした。
訳分からなさと言うか雰囲気が両作品には近いものがある様な気がしましたね。
実際にこの映画を見終った時の率直な感想は「不思議な映画」という妙な後味です。なんか説明し辛いですね。
ストーリー性が低いので謎解きを期待しない方がいいです。(^^;

ただ映像表現としては美しいですね。
森の中で遊ぶ白い制服の少女たちは妖精のようで、まるで宗教画を見ているかのようでした。
そして少女の揺れ動く心情とか無邪気さ残酷さ等が断片的かつ感覚的に畳み込まれていきます。
それと対をなす様に二人の教師や世話係の老女といった大人の女性達の悲しみとか諦めの様なものが感じられました。

ビジュアル的には印象的なシーンはいくつかあるのですが、その中でも一番はラスト付近での外の世界に出た最年長組の一人であるビアンカが噴水で出会った少年に向けた微笑みでしょうか?
可愛いとか言う次元を超えて妖艶さと恐怖を感じました。その瞬間に森の学校の真の目的が垣間見えた気がしました。

あと特筆すべきは音響です。
本編中でダンスシーンでかかるレコードの音楽と言うのはありますがBGMがほとんどありません。
そのかわり森のざわめきや小鳥の声、川のせせらぎ等の自然の音が常に聞こえており、これがこの映画の不思議な雰囲気を増幅していると言えます。
あと時々、地鳴りの様なゴーっという音が聞こえて来るので妙だなと思っていたのですがこれは終盤で正体が分かります。なかなか凝ってるなぁと感心しました。

万人にお勧めできる作品とは言いがたいですが、好きか嫌いかと問われれば好きな部類かな?
面白いかどうかと聞かれると返答に困りますけど。(^^;

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2006/10/08

F1日本グランプリ

本日は三重県の鈴鹿サーキットでF1日本グランプリが開催されました。
さすがに現地までは行けないので昨年に引き続き生中継でTV観戦です。

今期で引退を表明してるM・シューマッハ(フェラーリ)と昨年のチャンピオンであるF・アロンソ(ルノー)が前回の中国グランプリで同点首位となり、この鈴鹿で今年のチャンピオンが決定するかもしれないと言う注目の一戦です。
予選ではシューマッハが前のグリッドについてスタート直後からトップに出て一方のアロンソも追い上げて2番手で猛追し激烈なバトルが繰り広げられました。
しかしレースは最後まで行かないと分かりませんね。残り15周と言う所でエンジントラブルでシューマッハがまさかのリタイア。
トラブルが起きたのは丁度CM中でした。民放だから致し方ないとは言えなんか釈然としませんね。しかも実況は的外れな事言ってるしワケの分からんアイドル連中にコメンタリさせたりレース後の会見は途中でぶった切られてしまうし中継番組としてグダグダでした。
フジテレビは何を考えてるんだか・・・。バラエティ番組なんかとゴッチャにして欲しくないですよ
たまに民放でアニメ以外の番組を見るとこうだもんなぁ。。
ニュース等の報道もなんか興味本位の演出で偏っているので本当に民放は腐ってしまったと再認識しましたね。

話をレースに戻して結局はアロンソの優勝で終りチャンピオンシップの行方は次回ブラジルまで持ち越される事に。
現時点のポイントではアロンソが王手をかけた形になりました。

他の見どころとして昨年の鈴鹿で逆転優勝したK・ライコネン(マクラーレン)が今年も予選ではふるいませんしたが5位入賞。
ライコネンは来期はシューマッハの後釜としてフェラーリへの移籍が決まっていますので活躍が期待出来そうです。

皇帝シューマッハが引退しアロンソ、ライコネン等の若手が台頭してF1も世代交替が進んでいる事を実感させるレースでしたね。

ちなみに赤い車体のフェラーリから青い車体のルノーヘ王者が受け渡されると言うのはアカイイトからアオイシロの流れに見えてしまうのはサガかなぁ(^^;

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2006/03/20

星の鼓動は愛

本日はたまたま仕事が休みとなりましたので劇場版「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」を観て来ました。
平日の午前中とは言え劇場はそこそこの入り。この作品の人気の高さがうかがえます。

リアルタイムでTVシリーズを観ていた方は御存じでしょうが物語終盤であるこの第3作ではエウーゴ、アクシズ、ティターンズの三勢力が入り乱れて複雑な様相を見せています。
劇場版だけではストーリーを追うだけでもかなり厳しいという敷居の高い作品というのは否定出来ません。

ほとんど全編を通じて戦闘シーンの連続で緊張感に溢れていますが、所々ほっとさせる様な場面が挿入されて楽しかったですね。
シャア、ブライト、ヘンケンのおやじ三人がケーキをつつきながら会話してるのは妙に可笑しかったですねぇ。
この時のヘンケンに対するエマの世話焼き女房っぷりから映像では語られて無い部分でこの二人の関係がそれなりに進んでいたのではないかと想像できます。
あとアクシズとの会見決裂というシビアな場面にもかかわらずエマとヘンケン艦長のやりとりが微笑ましく見えました。
それがラスト近くでエマをかばって散ったヘンケンの男気を際立たせています。そんな彼を後押しして殉じたラ−ディッシュのクルーも漢でした。

一方、女性を利用して覇権を狙うシロッコというキャラがこの短時間ではうまく引き出せていない様でレコアやサラの心情に説得力がなかったと感じました。
その結果、彼女らとカミーユとのやり取りは今一つパンチが弱かったです。逆にファのヒロインとしての見せ場が多かったかな。
TVシリーズではその妄執からカミーユの精神を道連れにシロッコは消えて行ったのですが、本作ではその部分が改変されてTVとは違った結末となっていました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんがサエグサさん、あんた最高だ(笑)
ということでこのままではZZへ続ける事は難しくなっちゃいましたね(^^;
もっともヤザンが脱出して生き延びた描写もありましたので何らかの形でZZをやるつもりがあるのかもしれません。
この後ミネバ様は地球に降りるらしいのでそういう話もあるのでしょうか?

ここで忘れちゃいけないのがジェリド君。今回はまったくもって見せ場無しで雑魚キャラの様に退場。
劇場版では一番哀れな扱いのキャラになっちゃいました。

エピローグでまさかのセイラさん登場。
声もライブラリ出演ながら井上瑶さんというのはファンには泣かせるニクイ演出でした。

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2005/11/04

恋人たち

今日は休暇を取って劇場版「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」を観て来ました。
池袋の劇場で観たのですが平日の午前中にもかかわらず半分以上は席が埋まって居たのがこの映画の人気を物語ってますね。
ちなみに前のエントリーで書いた様にDVDを持って行って割り引きしてもらいました。

今回はカミーユとフォウの悲恋を軸に男女のキャラの絡みが多く語られました。
アムロとベルトーチカ、カツとサラ、ジェリドとマウアー、シャアとレコア等・・・
中でもエマに片思いするヘンケン艦長とそれを応援するブライトとクワトロ大尉のやりとりが微笑ましかったですね。
前作の「星を継ぐ者」でもそうだったのですがこの新訳ではクワトロ=シャアが非常に人間臭く描かれてます。

心配していたフォウ役の声優の変更はそれほど気になりませんでした。
ただやはり島津冴子さんの方がフォウの今にも消えてしまいそうな儚さが出ていた様に思えます。決してゆかなさんが悪いと言うのではないですし新訳ということでこれもありかなとは思います。

肝心のフォウですが意外な事に映画の前半で早くも退場してしまい舞台は宇宙に。
とにかく第一部以上に急テンポで物語が進みます。
これはTV版をしらない人には少し辛いかも。
とはいえ飽きる事なく90分があっという間に過ぎてしまいました。

また相変わらず新作カットは特に戦闘シーンは迫力満点ですね。
ラストのアクシズとの接触はハマーン専用の白いガザCが出て来てビックリ。
これはプラモ売る気ですな(^^;>バンダイさん

そうそう「汚名挽回」→「汚名返上」となって20年経ってジェリドは少し賢くなった様です。(笑)

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2005/10/30

星を継ぐ者

昨日から『機動戦士ZガンダムII 恋人たち』が劇場公開されています。
実は第一部の「星を継ぐ者」は見に行きそびれてしまっていたので、このたび発売されたDVDを購入して早速鑑賞しました。

正直なところただの編集版だとタカをくくっていたのですがA New Translation(新訳)というのは伊達じゃないと感じました。
第一部ではシャアとアムロの再会までが描かれていますが、非常にテンポ良く話が進み飽きさせない構成は見事です。
新作カットとして挿入された部分もTV版から省略された流れを巧く補完した新解釈とも言えるものでした。
カイとハヤトの会話をたまたま聞いてしまったカミーユがクワトロ大尉がシャアだと気付くところなど非常に面白かったですね。
圧巻はラストのMk2、百式とアッシマーとの対決シーン。これだけ迫力のあるMSバトルを大画面で見れなかったのが残念です。

一つ残念だったのはTV版冒頭の宇宙港でカミーユとジェリドが悶着を起こすシーンがカットされた事です。
ゼータの世界でティターンズの位置付けの説明でもあり二人のライバル関係の発端となるイベントだけにキャラクターの掘り下げに影響すると思うのですが、実は劇場版ゼータの主役はカミーユではなくアムロとシャアとも言えるわけなのでこれもありなのかとも思えます。
余談ながらTV版ゼータ企画時の仮題が「逆襲のシャア」だったのは御存じでしょうか?

ということで第2部は時間を作って是非とも観に行きたいですね。
「星を継ぐ者」のDVDを持って行くと割引きで入場できるそうですし。
ただ諸般の事情でフォウ役が島津冴子さんからゆかなさんに変更になっているのが気になるところです。

ちなみに第3部のタイトルが「星の鼓動は愛」だそうで。
これまでSF小説からタイトルを持って来ていたのでこれは意外でした。
もしかして僕が知らないだけでこういうSF小説があったのでしょうか?
御存じの方は御一報を。(^^;

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2005/07/29

エピソード3観てきました

ここ数週間、仕事が多忙を極めていたのですがやっと一段落したので本日は休暇を取得、折角なので話題の映画「スターウォーズ・エピソード3 シスの復讐」を観てきました。
出向いた劇場は有楽町マリオン内の日劇3です。単に映画を観るだけなら家から比較的近い池袋とか新宿でもよかったのですが、日劇3はDLPプロジェクターによるデジタル上映をやっているのです。制作元のルーカスフィルムでもDLP上映を前提とした絵作りをしているとのことですので同じ観るならDLPでということで有楽町へ向かいました。
初回上映が10:30からだったので10時丁度位に現地に到着。マリオン1Fのチケット売り場で鑑賞券を購入。ここは全席指定なのですが初回は自由席ということで若干料金が安くなっていたのでラッキーでした。
そして劇場のある9Fまでエレベーターで上がると既に入場待ちの客が50人ほど列を作っていたので最後尾に並びました。思わず最後尾札を探したなんてオチは期待しないように(^^;
待つこと10分ほどで開場したので入場。白いカバーのかかったS席も今回は自由に座れるとのことで迷わず中央よりの観易い席を確保。料金といい今回はなかなかツイてます。飲み物とパンフレットを買って上映開始を待ちます。
場内は半分くらいの席が埋まってました。学生が夏休みとは言え平日の午前中なんでこんなものでしょうか。
そしてCMや予告編に続きスクリーンにはDLPのロゴが投影されました。が、ここで妙な違和感が・・・。
数年前に舞浜のエクスピアリでエピソード2を同じくDLP上映で観た時はDLPに切り替わった途端に明らかに画質の違いを感じたのですが今回はあまりそれを感じませんでした。そして映画本編が始まってその違和感は確信に変わりました。映像が全体的にしゃっきりしないというかしまりがないのです。どうもフォーカスが甘いようです。字幕の文字を見ても輪郭が滲んでいるのがはっきりと分かりました。
わざわざ有楽町まで出向いたのにこの劇場は機器のメンテナンスもきちんとできていないとは情けないです。
仕事柄DLPそのものに触れる機会がしばしばあるので非常にデリケートな機械で調整には熟練を要するのは分かっていますが、それにしてもこの状況を是としている劇場の神経を疑います。これからエピソード3を観に行く方は劇場選択にはご注意を。
幸先はよかったのになんかがっかりでした。
とは言え映画の内容は素晴らしいものでした。迫力のある画面とシリーズ完結ということで色々な伏線が一つにまとまっていて見応えたっぷりでした。
これ以上はネタバレになるので感想はこのくらいで。(^^;

追記
フォーカスの甘さはDLPに対する大きな期待からくる僕の勘違いかもと思ってましたが同じ様に感じた人が他にも居た様です。
先にここを読んでいれば他のDLP上映する劇場に行っていたでしょうね。(泣)
後悔、先に立たず。そして後悔、後を絶たず。(^^;

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